こんにちは。
東京サックスポータルです。
基礎練習のなかの基礎練習、ロングトーンですが、気をつけるべきポイントをあげてみるとなかなか深いです。
なんとなくやってしまっていたロングトーンの練習を見直して一段上の音色・音質を手に入れましょう!
まずは徹底的にちりめんをとる
アンブシュアが固すぎたり、しっかりお腹を使えていないと「ちりめん」が発生します。
ちりめんとは、意図しないで音がプルプル震えて勝手にビブラートになることです。
とにかく、耳を凝らして一つも揺れない音を全音域で出せるまでやりましょう。
中音域のドあたりからはじめて、B♭まで一つ一つ一つ鳴らして、できたら今度はF#まで上がります。
一日一つくらいに絞ってもいいのでじっくりこなしてください。
クレッシェンドとデクレッシェンドをつける
一回のロングトーンの中にクレッシェンドとデクレッシェンドを入れます。
具体的には、メトロノームを使って、最初の4拍はppからffまで音を大きくして、次の4拍でppに戻すというような練習です。
実際の演奏では、狙ったところに狙った音量を出すのがとても重要になります。
そのために、この練習をしておくとよいでしょう。
全音域で様々なパターンでやってみてください。例えば、最後の2拍だけで音量を変えてもよいのです。
まとめ
まずは、ちりめんをとるのと音量のコントロールを身につけてください。
ロングトーンのページで詳細や他に気をつけるべきこともを書いています。
参考にしてみてください。