暗譜について-五感をフル活用する-

暗譜については、ページ「暗譜について -チャンク-」でも紹介していますが、ここでは異なるアプローチについて書きたいと思います。

記憶の定着には、いろいろな感覚を利用するのが効率的です。英単語を覚えるときのことを考えるとわかりやすいと思います。

ですので、暗譜の際は耳や手だけでなく、目や口も使いましょう。

◆耳を使う

いつもやられていることだと思いますが、吹きたいフレーズを何度も聴いて
覚えます。

◆手を使う

運指を覚えます。
譜面も見ないで、指を正確に動かせるくらいにします。

◆目を使う

譜面を見たまま覚えます。
図形を写真がとらえるように覚えます。
譜面に慣れてくると、これはかなり強力に覚えやすくなります。

◆口を使う

音名を口に出して覚えます。
やっていると音名と指が合ってきますので、繰り返して練習してみてください。
とりあえず口に出しずらいので♯や♭はイメージするだけでもよいです。
♯や♭をつけた場合の音の言い方はあるのですが、また次の機会に紹介させていただきます。

全部ができないとダメということはありませんので、どうすれば自分が覚えやすいか色々試してみてください!


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