こんにちは。
東京サックスポータルです。
ある程度上達してきて、自分の課題になっていることがわかっている場合はそれに合わせたルーティーンを組めばよいかと思いますが、初心者の方は何をすればよいでしょうか。
まずはこれをやってもらいたいと私が思うことを書いてみます。
ロングトーン
何はともあれ最初はロングトーンです。
噛まないリラックスしたアンブシュアで、お腹に力を入れてまっすぐ音を伸ばします。
- 音の出だしがスムーズか
- 音に揺れていないか
- 自分の良いと思う音色か
を意識していろいろな音域で音を出します。
スケール練習・分散和音(アルペジオ)
演奏する上では様々なスケールがありますが、まずはメジャースケールを全ての調で、全音域で上がって下がる練習をしましょう。
まずは、テンポ108で一つの音が8分音符で吹くことが目標です。
また、それぞれのキーのメジャーセブンスコードも吹きましょう。(Cならドミソシ)です。
これも全音域で上がって下がります。
これくらいできてくると指もだいぶ動くようになると思います。
しっかりメトロノームにあわせて練習します。
タンギング
自分の音を出すのが苦手なところを練習します。
クリックはテンポ60くらいで、8分音符・三連符・16分音符とどんどん細かくしていきます。
慣れたらテンポをあげていきます。
まとめ
ここまで書いた、ロングトーン、スケール練習、タンギングは本当に基礎練習の中の基礎練習ですが、一つ一つを丁寧にやると意外と出来てないものです。
それぞれ5分ずつでも取り組んで完璧を目指すつもりでやってみてください。
これらのことがしっかりできると多少難しい曲でも難なく演奏できるようになってきますので、頑張りましょう!