こんにちは。
東京サックスポータルです。
サックスをはじめてからいろいろ音楽の聴き方が変わってきました。
それがいいのかどうかは個人の楽しみですが、私は基本的にマニアックな感性が嫌いではないので、楽しく過ごしています(笑)
少しでもアーティストの意図を読み解いていける力があるとより楽しくなるのはどのような芸術も同じですよね。
サックスを演奏することも聴くほうももっと楽しみましょう!
複雑なリズムが理解できるようになってきた
シンコペーションやポリリズムといった複雑なリズムは演奏してみてはじめてその難しさがわかります。
現代の曲でそのようなパターンがないようなものはほとんどないのですが、聴いているのとはえらい違いです。
細かなビートの感じかたについてもわかってくると「音のハマり具合い」がより明確になり、プロや上手い人のグルーヴのしかたに感動します。
ハーモニーの美しさに聴きいるようになった
サックスを演奏するようになると音程にシビアにならざるをえません。
なぜかというとこの楽器はキーを押さえればピッタリの音程がでることがないためで、演奏者は常に音の高低を気にすることになるからです。合奏などしているとチューナーを常に手元に置いている人も見受けられます。
私は吹奏楽に在籍していたことがあるのですが、ここでは殊にハーモニーは大切にされていて、合奏の前にハーモニートレーニングを行っていました。
純正律というもっとも和音がきれいに聴こえる形ではまったときには「これだ!」と思える響きでまとまります。
こういった体験から素晴らしい響きを出すバンドの演奏を聴くと深い感銘を受けるようになります。
聴く音楽の幅が広がった
もともと、サックスをはじめたころはジャズ中心にCDを買いあさっていましたが、吹奏楽をとおしてクラシックを聴くようになり、バンド活動をとおしてスカやロックも聴くようになりました。フジロックなどのフェスにも毎年足を運んでいます。
なんでも好きになるわけではないですが、周囲から刺激をうけて幅が広がるのは間違いありません。
まとめ
サックスなど楽器を練習しはじめると最初は気づかなかったリズムやハーモニーを楽しめるようになり、音楽を聴く幅がぐっと広がります。
何事も理解が深まるとより楽しくなるものです。
もっと音楽をマニアックにどっぷりハマってより楽しい生活をおくりましょう!
では、また。