サブトーン

サックスでジャズを演奏する場合の必須テクニックです。
とくにジャズのテナーでは、枯れたような柔らかくもノイズのあるような音色が聴かれると思います。

ここではサブトーンの鳴らしかたと練習方法を紹介していきます。

◆サブトーンの鳴らしかた

サブトーンを鳴らす方法は単純に下顎を手前に引くだけです。
そうするとリードの高周波の成分が抑えられ、音にミュートがかかってきます。
音がウッとつまってきますが、そこをこらえてしっかりと息を送り込むと、あの独特の楽器全体が震えるような音色へと変化していきます。
このとき混じってくる独特のノイズのようなものをバズ(buzz)と言います。
意味は蜂などがブンブン飛ぶ音のことです。

◆サブトーンのコツ

サブトーンで演奏する際には幾つかコツがあります。

  • アンブシュアを柔軟にする
  • アンブシュアを柔らかく使ってリードの細かな震度を抑えつつも全体的には鳴らしきるようにします。

  • 息の向きを下にする
  • 息の向きが上に向いていると音色が明るくなったりひっくり返って、高い音が出てしまったりします。適当な向きを探ってみてください。

  • しっかりと息を入れる
  • 既に書いていますが、ここでもあらためて息をしっかりと入れて吹くことを強調しておきます。お腹に力をいれてたっぷり息を送り込みます。

    ◆サブトーンの練習

    下図のようにソあたりから下行する練習をします。

    20140422-075005.jpg

    出だしの音でサブトーンが鳴っていることを確認したら、その音色と音量をキープしつつ半音階で下がっていきます。
    最初は音が弱くなったり揺れたりすると思いますが、コツを思い出しながらじっくり練習してください。

    例ではレまでにしていますが、最低音のシ♭までサブトーンで吹けるようにしましょう。

    うまく鳴っている場合は振動が指に伝わるような響きになります。


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