サックスを毎日練習する!-練習の習慣化について-

こんにちは。
東京サックスポータルです。

練習をがんばろうと心に決めたものの、なかなか習慣化できない。。。とお悩みの方も多いのかなと思います。

今日は、練習をいかにして習慣化していくかを考えてみます。

時間を確保する

決まったときに決まった時間を確保するのが一番効果的です。部活と同じように定期的なスケジュールを入れてみましょう。
たとえば、まとめてスタジオやカラオケ店の予約をしてみましょう。
意外と時間が空いたら…と考えてる間に予定がどんどん入ってしまうものです。

練習をしないとまずい状況に追い込む

吹奏楽やビッグバンドなどに所属していると本番があるので練習せざるをえない状況になります。

とても苦しい時期があるのは間違いないのですが、周りからどう見られようと必死で食らいつくことが大事です。
また、積極的にソロをとるようにすればますます熱が入ります。

人間は意思がよわいので必要に迫られるようにならないと本気になりません。

本番をこなすこと、そして積極的な演奏姿勢をつらぬくことで、モチベーションをあげていきましょう。

ところで、バンドに所属すると一緒に練習する仲間もできます。
これもまたモチベーションを維持するためにとても大事なことです。
私も以前はよく深夜まで仲間と練習をしていました。

目標を設定してみる

目先の基礎練習だけを惰性で繰り返しても、なかなか上達しなかったり、続かないことが多いです。
これは何のために練習をしているのかわからないため、「その練習の結果、自分がどうなっていたいのか」がイメージできず、成長を実感できないことが原因と考えます。

まずは、おおざっぱでよいので目標を設定してみましょう。

  • 次の演奏会でソロをとる
  • アンサンブルを楽しめるようになりたい
  • ジャズのアドリブを吹けるようにする

などです。

目標を設定する際に気をつけていただきたいのは、あなたが本当に心の底からそうしたいと思っていることを選ぶことです。

意外と「周りに迷惑をかけない」とか「ミスをしない」という少しネガティブなものを掲げてしまいがちですが、それではやらされ感がでてしまいます。

目標が決まれば、だんだんと練習に意味を見いだせるようになって続ける気力がわいてきます。

目標と練習内容がつながっているか確認してみる

目標と練習内容がどのように関連しているかわかれば、以前よりずっと練習の結果に対してシビアにとらえることができるようになります。

たとえば、目標を「アンサンブルを楽しめるようになりたい」とした場合、退屈なロングトーンの練習も気を付けるべき点がさまざまに存在することがわかると思います。
アンサンブルの演奏をするためにやみくもに曲をさらうのが練習ではなく、周りの人と合わせるためにはロングトーンによって音の立ち上がりや安定感、音程や音色を改善することが理解できてくるはずです。

すべてのテクニックや奏法が完璧にこなせなくては演奏ができないとは言うつもりはありません。
ただ、演奏を楽しむためには曲以外の練習は確実に必要で、少しずつスキルを向上させていかなくてはならないのです。

そして、そのような練習の意味を目標とむすびつけて上達を楽しんでいきましょう。

すぐにではないかもしれませんが、きっと周りの人たちも認めてくれるはずです。

まとめ

サックスが上達するまでにはとても時間がかかります。
うまく時間を作って、自分の力だけでなく周りの力もかりてモチベーションを維持して、こつこつ頑張りましょう。
練習をしっかり続けていくためには目標も必要となります。
今やっていることが、自分の理想の姿につながっていると思えれば必死で努力もできるはずです。

地味な練習をぜひ楽しんでください!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です