ポータブルレコーダーの選び方

レッスンや合奏、普段の練習の振り返りのためポータブルレコーダーは欠かせないアイテムです。

自分でうまくなったつもりで練習していても、第三者からみると思ったよりできていないということも結構あります。

このできたつもりを解消するために必要となるわけです。

また、自分の音を客観的に観察することができると何が問題でどうすれば良いのか自分でわかるようになるので、上達が早くなります。

ロングトーンのような基礎練習でも、うまくならないなと思ったら何でも記録してして聞きなおしましょう。

taperecorder

◆ポータブルレコーダーの種類

レコーダーにはICレコーダーとリニアPCMレコーダーがあります。
ICレコーダーは主に会議などの音声録音用で、リニアPCMレコーダーは音楽などで高音質の録音をするためのものです。

ICレコーダーでも録音は可能ですが、サックスの音を間近で録ると音が割れてしまったり、合奏の周りの音が聞き取りにくかったりしますので、リニアPCMレコーダーをお勧めします。

◆あって欲しい機能いろいろ

リニアPCMレコーダーを前提として、これだけあればという機能などをあげてみたいと思います。

  • MP3録音機能
  • 音質は悪くなりますが、長時間録音できるようになって便利です。
    普通の練習のときはMP3で十分でしょう。

  • SDカードなどの外部メディア
  • 容量が足りなくなってもSDカードを換えれば増設できます。
    PCにデータを移す時はUSB経由でもいいでしょうが、SDカードでもよいかと思います。

  • 充電機能
  • 充電機能があると電池交換を考えなくてよいでしょう。
    ただ、乾電池駆動のほうが、予備を用意できる点では便利です。

    ◆選び方は?

    まずは録音したいということであれば、
    最低限リニアPCMレコーダーにしておいて一番安いもので試してみてください。
    一万円を切って買えると思います。

    電池駆動のものでしたら、エネループなどの充電できる電池があると便利ですよ。

    あと、付け加えるなら、好きなブランドであるとかその他の細かなこだわり機能の有無について確認してみてください。


    リニアPCMレコーダー比較

    この中なからお勧めしたいものをまとめると、

  • リニアPCMレコーダーであること
  • MP3録音できること
  • SDなど外部メディアが使えること
  • です。

    ◆補足 その他のこだわりについて

    この手のレコーダーはかなり普及が進んでいるので、差別化のためにいろいろな機能がついてきています。

  • メトロノーム機能
  • チューナー機能
  • 再生スピード調整
  • 楽器練習に特化したものはこのような機能があります。

  • 外部オーディオ入力
  • マルチトラックレコーディング

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