楽譜になかなか慣れない、追いつけないを解決するには。

こんにちは。
東京サックスポータルです。

初心者の方で楽譜になかなか慣れられず練習が辛いという方も多いのではないでしょうか?

私も辛いです(笑)
実際演奏してみると楽譜からはなかなか読み取れないものも多くて苦労します。

休符が長かったり、リズムの複雑なものは音源があっても頭に入らないものです。

そこで、今回は楽譜を完全に理解するまでの前準備を考えてみたいと思います。
この準備ができていると演奏中に迷子になったり、拍がずれたりしても復帰できるようになります!

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音源を聴きながらタップしてみる

私が一番最初に行うのは、音源を聴きながら、楽譜を読み流すことです。
余裕があればリズムも理解しようとしますがまずは「聴く」ことと「数える」ことに徹します。
聴くといってもいろいろな音が鳴っているので何を?と思うでしょう。
ここでしっかり聴くのは拍です。様々なパートがどんな複雑なリズムがあろうが、拍を感じて自分でタップできるようにします。

楽譜を読み流す

次に音源をかけながら、タップしながら楽譜を眺めます。
だいたい自分の音がこのあたりから出て、フレーズがこのあたりで終わるなーというところが解ればOKです。

最初はこれを徹底的にやりましょう。
相当複雑でなければそこそこできるようになります。
慣れれば変拍子の入り混じったものでも、けっこう理解できるはずです。

いきなり楽器で演奏するよりは難易度は低いので気軽るに読み流しましょう!

ロストした場合の復帰ポイントを探す

曲の流れの中では、場面が変わるような区切りの良いポイントがいくつかあります。
楽譜上、どの位置にそれが来るかと言うとダブルバーのところです。

ダブルバーは五線紙の小節の切れ目の立ての線の部分が二本になる部分です。

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あとはリピートするところもきっかけになるので、おさえておきましょう。

楽譜によっては練習番号がふられていることがありますのでそこも要チェックです。ちなみに番号と言いながらアルファベットで記載されていることが多くみられます。

まとめ

まずは自分の役割、特に出るところと終わるところを把握しましょう。
そして、音楽に復帰できるタイミングを見つけておきましょう。

大枠をつかんだら、どんどん細かくつめていきます。最初はいろいろつっこまれるとは思いますが、めげずに完成を目指して練習すればよいのです。

がんばりましょう!


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