いろいろなスキルを学ぶなら、楽器をやっておくとよいというお話し

こんにちは。
東京サックスポータルです。

趣味で楽器で楽しんでいる一方で何か他のことも趣味にしている方も多いのではないでしょうか。

サックスだけに集中したい気持ちもありつつ中途半端にならないか、不安になることはありませんか?

たしかに練習にはある程度の時間は必要ですが、私はやりたいことはどんどんいろいろやって良いと思っています。

IMG_2108.JPG

サックスの練習で学習能力のそこ上げがされる

脳と指については強く連動しているということがよく知られており、世の中には様々な指を使った脳トレがあります。
ということは、サックスで指を鍛えることで脳が活性化されるのです。がんばってクロスフィンガリングを練習しましょう(笑)

また、演奏をするためには楽譜を覚えるために記憶力を使いますし、周囲の音を聴いて分析する力も必要です。
具体例としては、ソロを取るために暗譜したり、リズムを分解して理解したり、ハーモニーを確認したりするような場面です。

次の記事の研究でも楽器の訓練を行うことで、記憶力などの向上が見られたとの報告がなされていました。

「知能が上がり、記憶力や言語能力まで向上する魔法のようなスキル」

加えて、ここでも述べられていますが、語学の勉強にはリズム感は大事で、楽器でリズム感を鍛えることで語学の学習の助けになります。

このように楽器の訓練を行うと学習能力がそこ上げされるようになるのです。

サックスと関連付けできることを学ぶとより相乗効果が期待できる

もともと音楽の素養がある人が、複数の楽器を比較的簡単にマスターできるのは、根本的に音楽という意味では同じことをやっているからです。
なので、楽器の操作など細かな差分だけを学べばよいということになります。
実際、ある程度演奏ができるようになってきてきてから苦労するのは、テンポキープすることや音程などの土台となる力の部分になってきます。
このあたりができているとやはり強いです。

音楽の観点では楽器の習得はつながりが強いわけですが、それ以外のこととも結びつけてスキル習得が可能です。
次の例で述べられているように、指の器用さがタイピングの役に立ったり、幅広くスキルはつながっていくのです。

「複数のスキルを同時に習得するための思考法」

まとめ

人間のスキルは一つのことを突き詰めるというやり方もありますが、様々なスキル同士が結びついて高まっていくこともあります。
貪欲に楽器練習をすれば他にもどんどんよい影響がでてきますので、好きなことをどっぷり楽しんで、能力のそこ上げをしましょう!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です