こんにちは。
東京サックスポータルです。
とくに社会人のかたで、日々時間のない中で、練習をこなすことは容易なことではありません。
時間があっても普段できないことをいろいろやっているうちに、練習しないまま週末が終わってしまったということも多いのではないかと思います。
時間の管理と、目標設定、練習計画、練習結果振り返りという流れで、サックスの練習をマネジメントして効率よく上達していきましょう。
サックス練習の時間管理
サックスは練習が必要な趣味です。
なので、絶対に練習しないと上手くなりません。とにもかくにも、練習時間を確保しましょう。
必要なものは、手帳かスマホのカレンダーアプリです。
時間管理をするのにお勧めなのは手帳でもアプリでも時間が縦軸になっていて、ぱっと見で時間枠がわかるものです。
このように、練習しようとという時間をきめて、それ以外の予定が入らないようにします。
ここで、注意点があります。
サックスの練習以外の予定も必ず書き込むようにしてください。
普段から、サックス以外のことも時間管理をして習慣にしていないと、予定を確保できません。逆に他の予定も大事だと思いますので、その隙間にどう練習を組み込むのかも検討ができます。
時間が縦軸になっていると、このような隙間の時間を見つけやすくなります。
なお、アプリを使っている場合は、リマインダー機能を使うとスマホに通知がきて便利です。
サックス練習の目標設定
サックス練習を黙々と行うのは目標がないと、相当の精神力がないとなかなか厳しいです。
そこで、練習をとおしてどのようになりたいのかという目標を決めることにします。
たとえば、
- 半年後に一人で1曲披露できるようにする!
- 1年後にアドリブをできるようにする!
- 次の合奏までに○○の曲を吹けるようにする!
のようなものです。
ここで書いたように期限を決めておくことも大事です。
手帳を持っている人は、1ページ目や月間カレンダーのページなどの目につくところに、このような目標を書きだしておくとよりよいでしょう。
サックス練習の練習計画
目標を決めたら、そこにたどり着くまでに必要な練習を書きだしましょう。
曲を吹けるようにするのであれば、純粋に曲の練習の回数を書くだけでもよいのかもしれませんが、それだけではクリアすべき課題が何なのかぼけてしまいます。
曲を演奏できるようになるまでにやるべきことや必要なテクニックなどを書き出してみましょう。
- 曲を耳で全部覚える
- Cメジャースケールを滑らかに吹けるようにする
- xx小節目のリズムをつかむ
というように乗り越えるべきことをできるだけ具体的にしていきます。できれば、1回から数回程度で達成できそうな内容にしておくとよいでしょう。
そして、それぞれを毎回の練習のなかでどの程度行うか決めるようにします。
また、これらの課題は可能な限り集中して行って、確実に達成できるまで取り組みます。
サックス練習の振り返り
練習が終わったら、それぞれの結果がどうであったかメモをしていきましょう。
今回は課題が達成できたのか、できなかった場合、どの程度ならできるようになったのか、次に取り組むことは何なのかをはっきりさせます。
必要に応じて練習計画に追加させます。
このように振り返りを行うと、課題がクリアできたときは「よし次!」となってモチベーションもあがってきますし、何ができて何ができていないのか意識でき、今ぶつかっている壁を乗り越える手掛かりがわかってきます。
まとめ
時間を確保し、目標を決めて、取り組むべきことを明確にして、練習後は振り返りをするという流れを習慣化できるとやみくもに練習するより明らかに効果があがってきます。
ぜひ、手帳やアプリを利用して、練習のマネジメントをしてみてください。
課題の管理には練習ノートも利用していただければと思います!
では、練習頑張ってください!