こんにちは!
東京サックスポータルです。
今日もサックス楽しんでいますか?
合奏やバンド練習してますか?
周りと合わせてるとなんだかノリとかテンポ感とかが合わないなーと悩むことが多くないでしょうか?
原因の多くは、同じイメージを持っていないということにあります。
みんなとイメージを共有して演奏していくにはどうすればよいのか考えていきたいと思います。
まずはテンポをつかむ
カウントの時点でテンポをつかみきれていないため、出だしがつまづくということが多いです。
合奏やバンド練習ではテンポがいつもの個人練習と異なるのは当然なので早く全員がテンポを感じられるようになる必要があります。
これの一つの解決方法は、自分も一緒にカウント出しをすることです。
おおっぴらにやるのではなく、心のなかでカウントしたりタップしたりします。
テンポを決める人は指揮者だったりボーカルだったりドラムだったりしますが、その人と気持ちを合わせるようにします。
最初は難しいかもしれませんが、どこが拍の頭なのか、何拍目なのかもきっちりとらえましょう。
また、そのビートも感じてください。
ビートのとらえかたについてはグルーブを感じるやリズムトレーニングのページも参考にしてみてください。
また、演奏するときタップをするかと思いますが、これ自体がずれているということもよくあります。
テンポは家で言うと土台ですので、しっかりとらえましょう。
自分の役割を理解する
合奏において、それぞれのパートには役割があります。
メロディを演奏したり、ハーモニーを作ったり、合いの手をいれたり、リズムを刻んだりといろいろです。
音楽として成り立たせるためには、その中で自分がどの役割を担っているのか理解する必要があります。
ところが、上手くいかないときのよくあるパターンは自分の楽譜を必死にさらって、指の都合やリズムを間違えていたりしてノリを壊してしまうことです。
これを解決する方法としては、とにかくまわりの音を聞くことです。
確認して欲しいのは、メロディを演奏しているパートとリズムを刻んでいる低音のパートです。
他にもいろいろあるのですが、まずはそこを聴きましょう。
そうするとだんだん、自分の出す音の意味がわかってきます。
「ここはメロディのハーモニーか」
「お!ここはトロンボーンの掛け合いなのかー」
「ピアノのリフとかぶってるな!」
練習中は失敗ができるところです。
なので、自分は間違えてもまわりを聴くことは常に意識すべきです。
細かいところは個人の練習で補えばよいのです。
合奏で合わせるということのページも参考になると思います。
せっかくみんなで集まって練習するのですから、ただ単に「あー間違えてしまったな」ではなくどこを勘違いしているのか認識できるようにしたいところです。
認識できた後はしっかり数をこなせば絶対にできるようになります。
この認識違いを放置して役割りを果たせないということは家に例えると、長方形の窓枠にに五角形だったり、ゆがんだ形の窓を無理やりはめ込もうとしているようなものです。
まとめ
合奏・バンド練習ではまず同じイメージを持つことが最重要事項です。
これから作ろうという家のそれぞれのパーツを各々が好きなように作るととんでもなくエキセントリックなものになってしまいます。
これらのことを先にできるようにしてみてください。
できていると多少指を間違えても合って聴こえてきます。
ぜひ、取り組んでみてください!