サックスはマニアックにはまり込みやすい楽器

こんにちは。
東京サックスポータルです。

サックス仲間と話しをしていると、「マニアックな世界だなー」と思うことがしばしばあります。

なぜ、そのような傾向があるのか考えてみました。

カスタムパーツが多い

サックスの部品数はおよそ600もあり、それぞれが音に影響をおよぼしています。
そのため、世界中の様々な工房がカスタムパーツが単独で販売されているわけです。
マウスピースは最も好みに合わせて買い替えられるパーツですが、指をかけるサムフックやネジにいたるまで幅広く出回っています。
さらに、それらの素材やメッキの種類までバリエーションを加えると、無限にカスタマイズすることが可能です。

勝手な憶測ですが、楽器のなかでここまでいじれるのはギターとサックスくらいではないでしょうか。

奏法の幅が広い

サックスは最も声に近い楽器と言われており、吹き方で音色がものすごく変化します。
クリアなクラシックらしい弦楽器にも例えられるような表現から、演歌のようなコブシまわしや、ダミ声のような音も出すことができます。
その音は奏者によって非常に特徴があり、好きな人は音を聞いただけで、プレイヤーを当てることもできるほどです。

また、マニアックなサックス奏者たちは常に音色を探究しているので、奏法にとても敏感です。合奏で練習していると、ものまね大会が始まることもしばしばです。

まとめ

サックスは道具としてのカスタマイズの楽しさや、表現の幅の広さからいくらでも探究することができてしまいます。
さらに極めれば極めるほどにマニアックな仲間同士で盛り上がるようになり、細かいパーツの知識を披露したりしていると、側からみていると何を話しているのだろうという世界になってきます。
こう言ったところが、サックス吹きをマニアックにするのでしょう。

もちろん演奏上とても役立つことも含まれていますし、探究心の現れですので、よくわからないことを言っていてもあたたかく見守ってやってください(^^)

最後はなぜかお願いになってしまいましたが、今日はここまでです。

では。


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