こんにちは。
東京サックスポータルです。
寒くなってきましたね!
指が思いどおりに動かなくて厳しい時期です(>_<)
さて、今日は本番前に練習できない場合にどう対処して行くかを考えていきます。
社会人で演奏活動をしていると、残業続きでなかなか時間が取れないことがままあります。
サックスの練習自体はもともとストレス解消になるものなのに、余計にストレスがたまるのは避けたいところです。
楽器をさわらなくては練習にならないという考えを捨てる
まず、楽器を吹くだけが練習ではないと考えてください。ピアノの練習の事例ですが、イメージトレーニングだけでも上達が見られたという報告もあります。
実際に私も仕事で合奏までに時間がなくてイメトレしかしてなかったということもありましたが、意外とさらっとできたということがありました。
直接、サックスに触れなくてもできることはたくさんあるのです。
楽器なしてできる具体的なトレーニング
では、そのイメージトレーニングをどのようにすればよいのか例を挙げてみます。
- 譜読み
- 指の確認
- 歌ってみる
普段、適当に演奏してると意外と間違えて覚えていることがあります。面倒ですが、譜面をたまにじっくり読むと勘違いに気づくことがあります。
譜読みから続けて、指の確認もできます。運指の難しいポイントについて効率的な方法を考えてみることや、モーションを小さくすることをイメージしてみるのも効果があります。
楽器を持っていると操作に気を取られて、なかなかかっちりとフレーズを確認できていないものです。タップしながら歌ってみるとよくわからないで演奏しているところがはっきりしてきます。
まとめ
本番前に楽器がさわれないシチュエーションは非常にストレスがたまるものです。しかし、何もしないと演奏の出来はそのままか、あるいは悪くなるのみです。
譜読みや歌うことでイメージトレーニングに取り組むとむしろ上達することもあるので諦めないでいろいろ試してみてください。