こんにちは。
東京サックスポータルです。
サックスをはじめて、レッスンに通われている方も多いのではないでしょうか。
せっかくレッスンに通うなら、しっかり吸収して帰りたいものです。
なんとなくレッスンしてると…
レッスンを受けて準備をしないで行くと、「とりあえず曲を吹いてみようか」という感じで、課題を探すところからスタートになってしまいます。
これはとても効率が悪いです。
さらに悪いのは、レッスンを受けっぱなしで、あとで振り返らないことです。
サックスのみならず楽器は、できないことを少しずつできるようにしていくことで上達します。
ぜひ、毎回のレッスンを意義のあるものにしてください。
レッスンまでの準備
レッスンまでの準備でレッスンの半分、いや八割は決まると思います。
課題曲を何度もさらっておくことはもちろん大事ですが、このとき最も大事なのは「何ができないのか」や「どこがわからないのか」を考えることです。
レッスンでは実際に吹いてみてから、指摘されるということも多いと思いますが、それはとくに質問がないため、課題を探すことからはじめているだけです。
これらの自分の課題を先に考えておくと最初からその解決方法を教えてもらえます。
ですので、レッスン前にはしっかり質問を洗い出しておきましょう。
時間がなくて楽器にさわれないなら、楽譜をしっかり読むとか、音源を聴くことでイメトレをしたりして準備を進めます。
レッスン中の心構え
レッスンでは、準備してきた質問や演奏中の指摘について素直に受け止めましょう。
よくあることですが、「最初はテンポを落として吹いてください」というようなアドバイスを受けたときに、最初はそうするのですが、すぐに演奏のテンポにあげたがる人がいます。
このとき本当に必要な練習は、指やタンギングなどのニュアンスを確実に覚えてからテンポをあげることです。
ここでどんどんいきたい気持ちだけで、クリアすべきことを無視してしまうと上達できません。
正直、「そんなことできない!」というようなアドバイスがあることはあります。しかし、プロはそれを行って上達しているので、取り組んでみましょう。
レッスンの復習
レッスンで習ったことは、その場で消化できることは少ないです。
可能であれば録音をしてレッスン後すぐに聴きなおしてみましょう。
次に、ノートや手帳に指摘されたことを書き出します。
そして、それぞれの指摘が解決できているか、課題になるのかを確認します。
課題になったことは、個人練習で少しずつこなしていって次のレッスンまでにできるようにします。どうしてもできない場合は、また丁寧に教えてもらいましょう。
まとめ
レッスンを受けるのであれば、その結果、自分では見出せない課題の解決方法を知ることか解決していることがゴールになります。
そのために準備をしっかりしてアドバイスを素直に受けて復習を短い時間ででもしっかりまわしていきましょう。
サックス練習ノートもぜひ活用してみてください!